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中四国の旅行とパズルを詰め込んでおきます


by cadoya21
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お好み焼き

●関西風の場合 (焼き時間は基本の「10」とする)

 1. 具の中で、肉類や魚類、焼ソバを別にして、
    残りの野菜類と生地を一緒に混ぜて鉄板の上に広げる。

 2. 別にした肉類や魚類を鉄板の上で焼いて、1.と合体させる。

 3. 焼ソバを加える場合は、焼ソバも別に焼いて2.と合体させる。

 4. 何回か引っくり返し、全体がサクッとしたら、ソース等をかけて
    出来上がり。

 ※  店や地域によって、小細工がなされ微妙に作り方が違う場合有り


●広島風の場合 (焼き時間は「10~15」程度)


 5. 焼ソバを別に焼いて、4.と合体させてヘラで押さえる。

 6. 鉄板の別の場所で卵を割って拡げ、半熟状態になったら
    5.を乗せて合体し、引っくり返して、ソース等をかけて
    出来上がり。

 ※  CADOYAが感じる食感は、ベチャ~とした印象です。
    尾道風を子供の頃から食べ慣れた僕には、不味く感じます。
    でも、普通の広島県出身者には、こちらが故郷の味です。


●尾道風の場合 (焼き時間は「15~25」程度)

 1. 生地を鉄板の上に薄く拡げて焼く
    表面が乾いたら、削り節粉をまんべんなく薄く降りかける

 2. 生地の上にキャベツを形良く程々に乗せる

 3. 天カス等をその上から乗せ、肉類や魚類、貝類を乗せ
    焼きソバも乗せて、生地をかける
    (広島風と似ているが最初に引っくり返すまでの時間が長い)
    尾道では、剥きアサリを乗せる店があります。
    宮島の牡蠣と違って旨み成分が全体に広がり易いので
    旨みが増します。
    (剥きアサリ入りと比べると、日生のカキオコは不味く感じます)

 4. 引っくり返しヘラで押して、ジックリと蒸し焼きにする。
    焼ソバを予め焼いてないので、ここの時間も長くなる。
    そして、決して蓋はしません。

 5. 鉄板の別の場所で卵を割って拡げ、半熟状態になったら
    4.を乗せて合体し、引っくり返して、ソース等をかけて
    出来上がり。
    基本的にソースをかけるのは卵側だが、店によっては
    卵へ縦横に数本、ヘラで切れ目を入れてからソースをかけます

 ※  アサリ入りの場合、ソースではなく醤油が合うとCADOYAは
    信じてますが、皆さんはどう思われるでしょうか。

 ※  CADOYAが感じる食感は、サクサクッとした印象です。
    そこへ卵のフンワリ感とソバのサクサク感が加わります。
    なので、広島風とは似て非なる食感が生まれるのです。


●にくてん(播磨風)の場合 (焼き時間は「8~15」程度)

 1. 生地を鉄板の上に薄く拡げて焼く

 2. 生地の上に青ネギを乗せる

 3. ネギの上に2~3センチ角に切って茹でたジャガイモを乗せる

 4. その上に千切りにしたキャベツを乗せる

 5. キャベツの上に「ぼっかけ」(牛スジ煮込み)を乗せる

 6. お好みで天カス等をその上から乗せて、生地をかける

 7. 引っくり返しヘラで押して形を整える

 8. 暫く2~3回引っくり返しながら焼くと出来上がり

 9. ソース、削り節、青ノリ等をかけて食べるのが普通。
    マヨネーズはぼっかけに合わないので、かけないほうがベター





●日生のカキオコ

 別スレで、「日本最悪紀行」として書きます。
 各店は、リピーターが少ないのと、その理由は判っているでしょう。
 あれほど大嘘と屁理屈を並べる喰いモンも、全国的には珍しいです。

 くれぐれも注意して欲しいのですが、偽装ではありません。
 偽装を超越した大嘘と屁理屈です、あれは。
by cadoya21 | 2009-02-03 01:55 | 旅行メモ