尾道の寺8

尾道駅で電車を下りたら、線路沿いに左(尾道大橋方面)へ歩き
10個目のガードを潜ると石段の上に朱塗りの門がありますが
ここが「浄土寺」です。

正面やや左の本堂と多宝塔と伽藍全体が、国宝である。
(厳密に言えば、本堂の国宝部分は正面の戸2枚のみ)
この寺の伽藍は立派で、ある国宝図鑑の中で、
国内の代表的な伽藍として紹介された事もある程です。
その伽藍全体も94年に国宝指定されました。
南北朝時代、京を追われ西国へ落ちのびた足利家を助け、後に
将軍となった足利家の庇護の下、栄華を極めた寺院である。

30歳代の方までなら記憶の片隅にあると思われるが、
馬上で鎧を身に付けた「足利尊氏像」が歴史の教科書には
必ず載っていたのだが、あれは家臣の「高師直」だったと
判明した為、今の歴史の教科書には載っていないそうである。
そこで「足利尊氏像」として最有力視されているのが、
この浄土寺に残る肖像画との事である。

寺の背後に迫る浄土寺山の頂上には、近年、焼失した奥の院が
再建されたが、境内側から登るのは困難なので、
裏側の久山田町の奥にある市民病院の近くから迂回して
車で登る事をお奨めします。(ホンマに登れるんか?)
奥の院の隣には展望台もあり、
東西に細長い尾道水道と尾道の街が、一望出来ます。
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by cadoya21 | 2009-02-05 00:03 | 尾道ガイド